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そしゃく不足は大病の元

こんにちは。箕輪町の整体。はやし健康整体院の林です。

操体法を編み出した橋本医師も、天城流湯治法の杉本先生も、

「体の不調のすべての原因は咀嚼(そしゃく)不足からくる」とおっしゃっています。

現代人は食べ物を食べる際に噛む回数が、圧倒的に少ないと言われています。

咀嚼は食べ物を歯で細かくするだけでなく、食物に唾液を混ぜるという役割があります。

そうすることで、食物の消化を助けています。

咀嚼不足になると、食べものが細かくなっていなかったり、十分な唾液が混ざりません。

食べ物は唾液中の消化酵素と混ざることで、食べたものを柔らかくなります。

これが不十分だと無理な消化機能を担わされることになり、胃腸に負担がかかります。

内臓は自律神経や背骨とも繋がりがあります。

内臓に負担が溜まり硬くなると、内臓と繋がりがある自律神経や背骨に影響が出ます。

腰痛や肩こり、めまいや頭痛、便秘や生理痛といった様々な症状です。

そうならないためにも食べ物はよく噛んで、腹八分目で食べるようにしてください。

理想としては一口当たり30~50回は噛むようにしてください。

食事の内容も気を付けなければいけませんが、まずはよく噛むことから始めてみましょう。

整体をしていると、なかなか取り切れない体の不調が出てきます。

内臓を触ってみると肝臓や胃腸が硬かったりします。

咀嚼不足で内臓にストレスがかかり、硬くなってしまっているからです。

内臓が不調の原因の一部となっていることも多いのです。

小腸や大腸は自分でマッサージできます。

おへそから右側のあたりを両手で押さえて、痛くないくらいの圧でグルグルと回します。

どっち回しでもかまいません。

大きく息を吐きながら圧をかけることを意識してください。

次におへそから左側を押さえて同じように行ってみてください。

内臓は毎日休まず働いています。

なのでマッサージは毎日行うと効果的です。

一口当たり30~50回は噛む、内臓のマッサージを行う。

この2つで内臓から不調のない体作りを行っていきましょう。

最後になりますが、伊那市、箕輪町、辰野町の方で腰痛や肩こりといった症状で悩まれている方がいらっしゃいましたら、当院までご相談ください。

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