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むくみを改善するには

こんにちは。箕輪町の整体。はやし健康整体院の林です。

今回はむくみについて書きたいと思います。

むくみとは

むくみは専門用語で浮腫といいます。

むくみは血液の循環不良により、皮下組織への水分量が増えた状態のことをいいます。

女性に多く、特にむくみが強く出る部分は足です。

むくみは心疾患や肝臓、腎臓の病気の症状のひとつでもあります。

足は心臓から遠い位置にあり、重力によって水分が下にたまりやすくなっています。

ふくらはぎの筋肉は第2の心臓と呼ばれ、重要な役割を持っています。

本来はふくらはぎの筋肉がしっかり収縮することで、ポンプの役目を果たし、血液の循環を促しています。

しかし、長時間体を動かさなかったり、長時間の立ち仕事により、筋肉の収縮が不十分だとこのポンプ機能は働かずむくみやすくなります。

運動不足によるふくらはぎの筋力不足も原因となります。

また、塩分の取りすぎでも細胞は塩分濃度を薄めようと、多く水分を取り込むためむくみやすくなります。

むくむ人のほとんどが冷えにも悩んでおり、手足が冷たいという人も多くいます。

これはリンパなどの循環系の流れが悪いためです。

以上のことから、むくみの改善には長時間同じ姿勢を取らない、運動不足の解消、循環不良の改善をしていく必要があります。

むくみを改善するには

長時間の同じ姿勢や立ち仕事はむくみの原因になります。

1時間以上同じ姿勢を取らないようにし、デスクワークの人は軽い足の運動やマッサージを行うようにしましょう。

運動不足によりむくみは起こりやすくなるため、ふくらはぎの筋肉を動かすことが重要です。

ふくらはぎの筋肉はつま先を伸ばす動作で働くため、立った状態でつま先上げの運動をするといいでしょう。

20回を1セットとして、1日5セット行ってみましょう。

水分不足もむくみの原因となります。

むくむからといって水分を取らないでいると、体は水分が足りないため細胞に水分をため込むようになり、むくみやすくなります。

一度にたくさん取るとむくみがでやすいため、少量をこまめに取るように心がけてください。

塩分の取りすぎはむくみの原因となるため、塩分の取りすぎには注意が必要です。

塩分の排出を促すカリウムの多い食材を摂取するようにしましょう。

代表的なものはバナナ、リンゴ、すいかといった果物や、キュウリなどの野菜に多く含まれています。

冷えもむくみの原因となります。

ふくらはぎから大腿のマッサージでリンパの流れを良くしたり、お風呂につかるようにしましょう。

また、夏には冷たい飲み物や食べ物を多くとってしまいがちです。

白湯や常温の飲み物を摂取し、体を冷やしすぎないようにするといいでしょう。

夏野菜は体を冷やす役割がありますが、冷たい飲み物や食べ物を多く摂取している中で夏野菜も多く摂取してしまうと体が冷えてしまいます。

何事もバランスが大事ですので、飲み物は常温にして夏野菜でクールダウンするといいでしょう。

この時期はクーラーにより体を冷やし過ぎてしまいやすいです。

クーラーは27~29度に設定し、扇風機などで部屋の循環を補助するといいと思います。

この時期はどうしても体を冷やし過ぎてしまったり、暑いため運動する機会が減ってしまいやすくなります。

上記に書いてあることを意識して生活するだけでもむくみは予防改善ができるようになります。

自分の体調を管理できるのは自分だけですので、頑張っていきましょう。

最後に、伊那市、箕輪町、辰野町で腰痛や肩こりといった体の不調がある方は、当院までご連絡ください。

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