こんにちは。箕輪町の整体。はやし健康整体院です。
今回は生理痛についてお話したいと思います。
生理痛はPMS(月経前症候群)の症状の一つです。
東洋医学では血の道症と呼ばれます。
※生理痛は月経時に起こるもので、月経前に起こる月経前症候群には含まれないといった考えがありますが、ここは広義としては含まれるとします。
一般的に生理の3日~10日くらい前に始まります。
PMSはエストロゲンやプロゲステロンという女性ホルモンによって引き起こされます。
ホルモン分泌がピークになる20代は、このPMSが起こりやすいといわれています。
PMSの症状は精神的、身体的な症状に分かれます。
精神的症状はイライラ、気分の落ち込み、不安感、集中力低下などです。
身体的症状はだるさ、生理痛、腰痛、頭痛、肩こり、肌荒れ、眠気などです。
他にも様々な症状があります。
生理痛とは
生理痛は毎回出る人が3割、時々出る人も含めると女性の約8割が経験しており、PMSの中では認知度の高い症状です。
痛みの幅もとても広く、気にならないくらい軽度のものから立っていられないくらい強く出る人もいます。

生理痛のしくみとしては、不要になった子宮の内膜を体外に出すために子宮内でプロスタグランジンという物質が産生されます。
このプロスタグランジンが過剰に産生されると子宮が強く収縮します。このプロスタグランジンによる過度な子宮の収縮が生理痛です。
また、このプロスタグランジンが血中に流れると腸管の収縮も引き起こし、これも下腹部痛が起こりやすくなります。
実は生理痛は健康な人ほど出ない
生理痛は女性の約8割が経験すると書きましたが、後の2割の方は生理痛がない方々です。
この差はいったい何なのでしょうか。
実は医学的に生理の時は痛みがないのが正常といわれています。
痛みは体から出る危険信号です。

体はとても合理的に作られています。生物として子孫を残すことは重要な役目です。
生理は子供を作るために必要な現象であるのに痛みをわざわざ出す必要はなく、もし子宮に病気といった異常があった場合、いつも痛みがあると「いつものことか」と発見が遅れてしまうため、生理痛は生理には必要ない機能と考えられています。
生理痛は病気と考えるのが医療業界では一般的で、生理痛がない人ほど健康といえます。
プロスタグランジンの過剰分泌の原因
生理痛の主な原因はプロスタグランジンが過剰に分泌されることです。
プロスタグランジンが過剰に分泌される原因としては冷え、食生活、ストレスが原因といわれています。
冷えにより血流障害が起こり、排出する血液の量が少なくなり、しっかり血を排出しようとプロスタグランジンが過剰に分泌されます。
ストレスは自律神経を乱し、血流を悪くするだけでなくホルモンバランスへも影響を与えます。
プロスタグランジンを多くする食材として食品添加物、アルコール、砂糖、酸化した油、トランス脂肪酸があります。
コンビニ弁当などの加工食品、お酒、甘いお菓子やデザート、揚げ物、パンにはこれらが多く含まれていますので、これらを取りすぎている人ほど生理痛が強く出る傾向があります。

その他の原因
プロスタグランジンだけが生理痛の原因ではなく、体の歪みも生理痛に深く関係してきます。

背骨や骨盤のゆがみは子宮の近くにあります。筋肉と内臓は繋がっていることが多く、骨も筋肉とつながっているため骨盤や背骨が歪むと子宮も引っ張られたりして生理痛が強く出る原因となります。
また体の柔軟性がない場合も血流障害や筋肉の硬さから生理痛を悪化させてしまう場合があります。
当院では
はやし健康整体院では問診でしっかり聞き取りを行い、普段の食生活や生活から痛みが出る原因を探っていきます。
食生活、運動、呼吸、精神面、仕事などの環境面と幅広く評価しアドバイスを行います。
姿勢に歪みがあれば当院の施術法である操体法を使って改善していきます。
生理痛はずっと付き合うものと諦めるのではなく、少しでも軽くできるように一緒に頑張ってみませんか?