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腰痛と脚長差

こんにちは。はやし健康整体院の林です。

今回は腰痛の原因となりやすい脚長差(足の長さの違い)について書きたいと思います。

みなさん普段生活してて自分の脚長差を気にしておられる方は少ないと思います。

実はほとんどの方が足の長さに違いがあるんです。僕もそうです。

まずは脚長差が自分にあるかチェックしていきましょう。

脚長差チェック

確認の仕方は3種類あります。

1つ目は膝のお皿の位置での確認です。お皿の部分に親指を当てて差を見ます。

ここで、差があった場合は股関節や骨盤、背骨に問題があります。

2つ目は内くるぶしでの確認です。くるぶしの位置の差を見ます。

膝のお皿で差がなかったのであれば、膝からくるぶしの間で問題があります。


3つ目は足の指での確認です。どちらの親指と第2趾が下へ出ているかを見ます。

膝とくるぶしで差がなかったのであれば、足関節から下に問題があります。

どうでしたか?ほとんどの方に脚長差がみられたのではないでしょうか。

写真だと座って撮っているのですが、寝て撮った方が正確です。

先天性の股関節症や骨折の既往、人工股関節が入っていない限り、脚長差は大きく差はないと思います。
ですが、その些細な差でも身体には大きく影響がでてきます。

次に脚長差と腰痛の関係について話したいと思います。

腰痛と脚長差の関係

本来身体はバランス良く作られているのですが、家事や仕事、育児など普段行っている動作で少しずつ歪みが出てきます。

利き手利き足の影響や車の運転、スポーツなど、左右非対称の動作も多いため歪みがでやすいと思われます。

脚長差があるということはすでに、身体のバランスが崩れているということです。

脚長差があると、短い方の足へ重心が偏ります。

重心が偏ったまま、姿勢を維持するためには過剰に働かなければいけない筋肉がでてしまいます。

反対にあまり働かなくなってしまう筋肉もでてきます。

過剰に働き過ぎた筋肉は疲れて硬くなります。

働かなくなった筋肉も使っていないため衰退し硬くなります。

それが腰痛などの痛みに繋がります。

また、下肢と骨盤は接しています。下肢が歪むと骨盤も歪みます。

骨盤は背骨と接しているため、背骨も歪んでしまいやすくなります。

脚長差により背骨が側弯(横にそる)したり後弯(後ろにそる)してしまうと、背骨やその周囲の筋肉にも負担がかかり、痛みが出てしまう原因となります。

当院での施術

当院の施術はほとんどが下肢から行います。人間は歩いたり立って生活しているため、下肢から歪むことが多いからです。

家も土地がしっかりしていないと傾きます。身体も一緒で下肢が歪んでしまうと、上も歪んでしまいます。

伊那市、辰野町、箕輪町の方で、すでに腰痛がある方だけでなく、脚長差のチェックをしてみて差があれば、痛みなどの不調が出る前に当院へご相談ください。

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