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階段やしゃがむときの腰痛 箕輪町 21歳女性

こんにちは。箕輪町の整体。はやし健康整体院です。

今回はお客様の声をお届けします。

21歳の女性の方でした。

当院では20歳台で腰痛を訴えられて来院される方は今までおらず、初めてでした。

症状を聞くと、しゃがんだり階段を降りるときに腰が痛いむとのこと。

姿勢を評価してみると、かなりの反り腰の方でした。

腰の動きを確認してみると、横に倒す、反る、ひねるで痛みが出ていました。

なんでこんなに反り腰なのかなぁと全身を評価してみると下半身がめちゃくちゃ硬い。

特に足首は反ることができないくらい硬くなっていました。

これは反り腰にもなるなぁと。

歩くとき、しゃがむとき、階段を降りるときに足首は背屈します。

背屈とは足の甲の側に足首を動かす動作です。

この動きです。

ですが、足首が硬くこの動きができなくなると代わりに腰を反って代償してしまいます。

そのせいで歩行やしゃがむとき、階段を降りるときに痛みが出ていたんですね。

また、この方は腰を曲げる以外の動作で腰に痛みがありました。

みなさんもやってみてほしいのですが、腰を反ったまま腰を横に倒したり、ひねったりしてみてください。

どうですか?かなりきつい動作ではないでしょうか?

関節、筋肉、骨の位置が正常な状態で負担のない動きができるように人間の体は作られているので、この方は反り腰が強いまま色々な動きをしていたため腰に負担がかかり痛みが出ていました。

施術の方針としてまずは、痛みの直接の原因となった反り腰の改善から入りました。

それと同時進行で下半身の硬さを取るためにストレッチや運動療法を取り入れました。

腰をひねる動作やそのほかの動作でも痛みが出ることが多かったため、初めは行える施術が少ない状態でした。

しかし、腹部やお尻に力が入るようになり、反り腰が改善してくると他の動きもできるようになってきたため、全身の運動療法に切り替えることができました。

足首の硬さは施術だけでは改善が難しいため、下半身ストレッチを重点的に毎日セルフケアとして行っていただきました。

3週間ほどで痛みは完全になくなり、どのような動作をしても痛くないとのことでした。

反り腰と下半身の硬さはまだ残っているので、再発しないようにメンテナンスとして月2回ほど通っていただいています。

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