この方は仕事や子供を抱っこしたりするときに腰痛があり来院されました。
身体の柔軟性には問題なかったのですが、反り腰があり腰を反ると痛みが強くなってしまう状態でした。
反り腰がある状態で、長時間の立ち仕事や子供を抱きかかえるという動作を日常的に繰り返していた結果、腰痛が強くなってしまったようでした。
施術は反り腰の改善を目標に週2回実施しました。
反り腰の人は体幹が弱い人が多いため、体幹を働かせる運動を多めに実施しました。
初めは力が弱くぷるぷる震えてしまっておられましたが、実施していくうちに震えはなくなり安定して行えるようになりました。
セルフケアは体幹を鍛える運動と反り腰を改善させるストレッチを毎日実施していただきました。
31歳という若さもあってか6回ほどで痛みはなくなり反り腰も改善がみられてきました。
9回目以降はメンテナンスとして月1回通っていただき、痛みのない状態を維持されています。
若い方は圧倒的に反り腰で来院される方が多く、特に女性は妊娠、出産を機に反り腰になられる方が非常に多い印象です。
出産後、育児の忙しさから体をメンテナンスする時間がなく、腰痛をほっておいて悪化される方が多いです。
腰痛があるのであれば少しでも早く整体や接骨院へ行かれることをお勧めします。