こんにちは。箕輪町の整体。はやし健康整体院です。
お客様の声をお届けしたいと思います。

バレーボールをしている男性で、練習中に右肩の痛みと右ひざに痛みが出るということで来院されました。
普段から運動を良くしているということで、関節の可動域に問題はありませんでした。
しかし、関節の動きはいいものの全体的に筋肉は硬く、肩甲骨周りや下半身は特に硬い印象でした。
問題は姿勢にあり、反り腰で猫背もみられ、これが痛みの原因になっていると判断しました。
反り腰になるとバランスをとるために上半身は猫背になりやすいです。
猫背になると肩甲骨は硬くなり、肩も前に出てきます。また体をひねることにも制限が出てきてしまいます。
この状態で腕を動かしていたため、位置がずれた骨と骨同士が当たってしまい痛みが出ていました。これをインピンジメント症候群といいます。
反り腰になるとお尻の筋肉や腹筋はあまり使われず、太ももの前やふくらはぎが過剰に使われます。この方は反り腰により、太ももの前の筋肉が異常に張ってしまい、それが膝のお皿の動きを妨げて動きが悪くなっていました。
また、ふくらはぎが硬いと足首の動きが制限されます。足首が硬い分、膝がその動きをカバーするため、膝には負担がかかります。足首に骨折の既往があったのもそれを助長させてしまっていたと思います。
反り腰は膝が正常な重心の線から前にそれてしまうため、それも膝には負担が強く、膝に痛みが出る原因になります。
当院の施術法である操体法で週2回全身にアプローチし1か月半ほどで膝、肩ともに痛み気にならなくなってきたため、回数を減らし、今はメンテナンスで月2回通ってきていただいています。
この方は筋肉量も多く、姿勢を大きく改善させるほど筋肉のバランスをとることはできませんでしたが、使えていなかった筋肉が使えるようになり、使いすぎていた筋肉が休めるようになったことで症状に改善がみられたのだと思います。
今では休まれていたバレーボールの練習もできるようになり、試合も楽しめているそうです。
痛み、しびれ、姿勢でお悩みの方ははやし健康整体院まで一度ご相談ください。