こんな症状はありませんか?
お客様の声
右のお尻から足先にかけての痛みとしびれ
60代 女性 辰野町
お尻から足先にかけての痛みとしびれがありました。パソコンなど座って行う作業も長時間座っていられない状態でした。朝は起きた時から足に痛みがありすぐに動き出せない状態でした。新聞に整体院の案内が載っており、治したい思いで来院しました。通い始めるとびっくりするくらい良くなりました。それも数回で良くなったので本当にびっくりしました。朝の痛みはもちろん、作業中に痛みで中断することがなくなりました。今では痛かったことを忘れていることもあります。自分では気づけていなかった体の歪みや負担になる動作を知ることができて良かったです。セルフケアを通して自分の体をケアする大切さも学ぶことができました。
右膝から下の痛み
60代 女性 辰野町
右の膝から下の横の部分がずっと痛く、床に座ってもすぐに立ち上がれなかったり、階段を降りるときに痛みが強くなる状態でした。病院では坐骨神経症と診断され通いましたが、痛みが取れずずっと不調でした。新聞に案内が載っていたため一度施術を受けてみたいと思い来院しました。1回の施術で痛みが緩和され、週2回の施術を4週間受けたくらいで痛みや違和感がなくなり体が動かしやすくなりました。症状が良くなって嬉しかったことは家事が楽になったことと、孫と一緒に外を走り回れるようになったことです。今までは痛みで孫についていくことができませんでしたが、一緒に遊べるようになりこれが1番嬉しかったです。セルフケアも症状に合わせて指導してくださるのでこれも良かったと思います。これからもセルフケアを続け、自分で自分の体のケアを行っていきたいと思います。
坐骨神経痛は坐骨神経という神経が何らかの影響で刺激され、支配している領域に痛みやしびれがでる症状です。
坐骨神経は仙骨という骨盤の骨から出て、お尻、太ももの裏を通り膝の少し上のところで2つに枝分かれして足先まで伸びているとても長い神経になります。長さがある分、姿勢や筋肉の影響を受けやすく症状が出やすい神経です。
一般的に良くみられる症状としてお尻から太ももの裏・外側にかけての痛みやしびれ、腰を反ると痛みが強くなる、長時間歩けないといった症状が多くみられます。
坐骨神経痛は腰椎椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症を伴っていることも多いため、こういった症状がみられた場合は整形外科を受診することをおすすめします。
背骨の部分で神経が圧迫される、筋肉とくっついてしまい筋肉が動いたときに引っ張られてしまう、筋肉に硬さがあり神経が圧迫されるといった原因があります。
これらの原因を作る要因として、姿勢の悪さや運動不足、循環障害が考えられます。
特に反り腰の方や股関節が硬い方、運動不足で下肢の筋肉が硬くなってしまっている方がなりやすい傾向にあります。
当院では操体法という運動療法を用いて坐骨神経痛の改善をしていきます。
下記の写真は当院での坐骨神経痛の施術の様子です。
坐骨神経痛は姿勢や筋肉が大きく関係しているため、運動療法がとても効果的です。
運動療法を行うことによって頑張りすぎている筋肉を緩ませ、使えていない筋肉を働かせることができるようになります。
筋肉が正常な状態に戻れば、神経は圧迫されたり引っ張られることがなくなり、痛みやしびれの改善に繋がります。
また、筋肉のバランスが整うと体は動かしやすくなり、自然と姿勢も良くなってきます。
当院の施術法である操体法は腰痛や坐骨神経痛に効果が出やすく、当院へ坐骨神経痛で来られた方の9割に改善が行えています。
治るまでの期間は人によって差があり、神経が圧迫されているだけであれば1か月ほどで改善がみられますが、神経自体に傷ができていた場合は再生に時間がかかるため、2か月から3か月かかります。
坐骨神経痛に効果的なセルフケアも多数あり、それを毎日実施していただくことで、施術の効果を高め、痛みやしびれが戻りにくい体つくりを行っていただいています。
他にも適切な体の動かし方や、日常生活で体に負担がかかりやすい姿勢についてもアドバイスを行っていますので、それを実践していただくことで症状の改善を促すことができています。
最後に注意点として、坐骨神経痛にも整体院で治せるものと治せないものがあります。
それは馬尾症状がでている場合です。
歩けないほどの非常に強い痛み、痛みやしびれが両下肢に出る、運動麻痺、失禁といった重篤な神経症状を馬尾症状といいます。
これは中枢神経の障害になりますので、整体院では改善が難しく病院での治療が必要になります。
こういった症状がある方は病院受診を早めにお願いします。
ブログでも坐骨神経痛について詳しく書いています。下記にリンクを張っておくのでぜひ読んでみてください。