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水を飲むことの大切さ

みなさん普段からお茶やジュースなど飲み物を飲まれていると思います。みなさんの中に毎日水分を意識して取っている方はどれくらいいらっしゃるでしょうか。喉が渇いたから飲むという人がほとんどではないのでしょうか。

今回のブログでは水をのむことの大切さについて話したいと思います。

水はどれくらい飲めばいいの?

さて、夏にはよく聞かれる水分補給という言葉ですが、夏は確かに通常より多くの水分を必要とする季節ではありますが、水は365日欠かさずしっかり飲む必要があると思っています。では1日どれくらいの量を飲む必要があるのでしょうか。

健康な人は体重1㎏に対して約35mlの水分が必要と言われています。自分の体重で計算していただくとそれぞれにあった水分量が計測できます。

目安として体重50㎏の人で1日1.7ℓ、60㎏の人で2.1ℓ必要になります。体重が多ければ多いほど必要な水分は増えていきます。

もちろん季節や年齢、食事の内容、活動量などによって摂取しなければならない水分量は変わってきますので、僕は1日2ℓを目標に最低でも1.5ℓの水を飲むように勧めています。

題名に水を飲むことの大切さと書いたのですが、あえて水分とは書きませんでした。その理由として、1日に2ℓの水を飲むことを目標にしてほしいのですが、水分といってしまうと砂糖を多く含むジュースや、利尿作用のあるコーヒーも水分に含まれてしまうからです。

ジュースには糖分が多く、糖分を取りすぎると肥満高血圧糖尿病といった病気に繋がります。また、集中力の欠如やイライラ、疲労感といった症状だけでなく老化を速めてしまうことになるのでお勧めはしません。

コーヒーにはカフェインが入っており利尿作用があるため、尿により水分が体外へと出やすくなるためお勧めはしていません。また、緑茶にも利尿作用があるため飲むのであれば水や麦茶をお勧めします。

水を飲まないとどうなるの?

夏にはよく聞かれる脱水ですが、脱水になると様々な症状が出てきます。脱水の主な症状としては、のどの渇き、食欲不振、疲労感、頭痛、吐き気、体温の上昇、血圧低下が起き体内の20%の水分が失われると死亡することもあります。

水を飲むことの重要性

水は生命維持の基本です。人間の体の約66%は水分です。言い方を変えると半分以上も水分なのです。

こういった言い方に変えると水分の重要さが伝わりやすいと思います。十分な水を飲むことで身体の機能が保たれ健康な身体を維持することができます。

水を飲むことは整体とも関りがあります。当院では主に筋肉に対してアプローチをしていますが、筋肉も水分が必要な組織です。水分が足りなくなると血流が悪くなり、老廃物をうまく流すことができなくなります。

そうすると筋肉は硬くなったり疲れやすくなり、肩こりや腰痛といった症状を引き起こしやすくなります。

また、水分を取らないと交感神経が活性しやすく自律神経が乱れてしまい、自律神経失調症といった病気を引き起こしやすくなります。

水の飲み方

ここまで読んでいただきありがとうございます。水を飲むことの大切を分かっていただけたでしょうか。最後に水のお勧めの飲み方を書いて終わりにしたいと思います。

伊那市、辰野町、箕輪町の方で、腰痛や肩こりにお悩みの方は当院へご相談ください。

・朝起きてコップ1杯の水を飲む
・職場の机に水の入ったコップやボトルを用意し気づいた時にすぐ飲めるようにする
・1時間にコップ1杯の水を飲むことを習慣づける
・食事のたびにコップ1杯の水を飲む
・コーヒーやジュースを水に変えてみる
・水は常温で飲む

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