こんにちは。箕輪町の整体。はやし健康整体院の林です。
今回は運転手のみなさんへ向けた内容を書いていこうと思います。
運転という動作は思っているよりも体に負担のかかる動作です。
いつもの出勤や帰宅程度の時間では問題なかったのに、ちょっと遠出をすると腰痛や肩こりになってしまうこともあります。
運転を仕事としているのであれば、毎日の長時間の運転により体への負担は大きくなります。
長時間の運転は同じ姿勢が続いてしまうため、疲れてしまいます
疲れてしまうと背中や腰が曲がってきます。
背中が曲がると頭部は自然と前に出て、首へ負担がかかります。
たまにならいいですが、毎日続けていると腰痛や肩こりを訴えるようになります。
運転時に注意すること
腰痛や肩こりなどの不調を出さないためには、自分で自分の体の管理をすることが大切です。
実は座った姿勢というのは立っているときよりも、背骨に負担がかかることが分かっています。
長時間の運転をするときは、こまめに休憩をとり、同じ姿勢が続かないようにします。
休憩時にはストレッチを行い、筋肉が硬くならないようにしましょう。
足はむくみやすく硬くなりやすいため、休憩時や仕事後はふくらはぎのマッサージをしてみてください。
写真のように横になって片膝たてたら、もう片方の足のふくらはぎをのせて、膝に押し付けるようにゴリゴリとマッサージをしてみてください。
内側の骨の際に親指を当てて、骨から筋肉をはがすようなイメージでマッサージをすることも効果的ですのでやってみてください。
運転時の姿勢にも工夫が必要です。
腰が曲がらないように枕を作って腰に当てると、背中が伸びやすく疲れにくくなります。
バスタオルをたたんで、隙間ができないように当ててください。
しっかりと背中を背もたれに預けることができれば背筋が伸び、腰への負担が軽減できます。
トラック運転手の方は寝るときも腰にタオルを入れて寝ると、腰や背中が丸くなるのを予防することができます。
また、運転をするときは必ずペダルを踏みます。
この動作を続けていると、横になった時につま先が足首の部分から下向きになります。
こういった足の状態になると足は疲れやすくなり、けいれんも起こりやすくなります。
休憩時にアキレス腱を伸ばす運動をするといいと思います。
20秒ほど伸ばしてみてください。
体の不調というものは毎日の行動の積み重ねから起きます。
持続的に、長期間に渡り、体に負担がかかるため不調が起きます。
私は高齢者施設で働いていた経験があります。
若いうちから自分で自分の体の管理をしていれば、もっと健康に老後を過ごせていたのではないだろうかと感じていました。
このブログを読んでいる皆さんも、今からでも遅くはありません。
高齢者になって、若いころの体への負債を払っていては遅いのです。
伊那市、箕輪町、辰野町にお住まいで、自分で自分の体の改善をしたいという方は、当院へご相談ください。